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2010/03/06 13:39
節分会
大須観音節分会 二月三日
名古屋には尾張四観音(荒子観音、甚目寺観音、竜泉寺観音、笠寺観音)という観音菩薩を祀ったところがありますが、江戸時代に名古屋に移ってきた大須観音は、これには含まれません。
大須観音は、戦後ころから「中心恵方」とされており、節分の際にはまず大須観音に参拝してから他の観音様をお参りするのが正式とされているそうです。そもそも節分の行事というのは、平安時代頃から宮中行事として行われた「追儺(ついな)」という儀式が起源といわれています。そのうちのひとつ、豆打ちの名残りが現在の豆まきとされています。豆まきには鬼に豆をぶつけることによって、邪気を追い払う意味があります。
大須の節分の目玉は「宝船行列」です。福の神宝船(大須丸)に乗った七福神らが栄小公園をスタートし、大須商店街を経由して大須観音までパレードします。
その後、本堂前特設舞台にて、福の神によって「鬼追いの儀」が行われます。この儀ののちも一般参賀の方々の厄払いの豆まきが行われます。
「鬼追いの儀」では、寺社総奉行・七福神を率いた福の神が福豆をまき、「うわーはっはっ」と高らかな笑い声を上げると、赤鬼・青鬼たちはあたふたと退散します。
ふつう、節分には「鬼は外、福は内」と唱えますが、大須観音では「福は内」のみで「鬼は外」は禁句となっています。
というのは大須観音は伊勢神宮より授かった寺宝の鬼面を祀っているため。これにちなんで「鬼は外」は禁句となり、「福は内福は内」なのです。この掛け声は全国でもめずらしいので、ぜひ、お越しください。


